13 藤原岳

藤原岳       1120m      三重・滋賀         2001.10.18
 
[この山行記録は、百名山歩きを始めて3ヶ月ほど経ったときのものである。まだ二・三百名山を目標としていなかったときなので、藤原岳が三百名山であることを記していないし、三百名山であることも知らなかったかもしれない。以下未掲載だった二・三百名山を順次掲載していく]
快晴の天気が続いていること、先週の2回目の伊吹山歩きが不完全燃焼に終わったことでどこかへ行きたくなった。あまり無理をしないで行けるところとしてガイドブックなどを見ると藤原岳があった。鈴鹿山系の山で三重県の一番岐阜県よりの藤原町にある。ガイドブックでは歩行時間4時間20分とある。
 朝7時、日進市(名古屋市の隣)発。名神関ケ原ICで下り、R365を南へ向かう。40~50分で藤原町だ。静かな町で西藤原駅の駐車場にと思ったが電車利用者用とあったので遠慮し、少し戻って観光用の大きな駐車場に停めた。他に1台しかない。
 9時駐車場を出発、大貝戸口から登る。植林された杉の樹林帯を歩く。道はいい。1時間半ほど歩くと人工林がなくなり、落葉樹林帯に入る。幹が赤い百日紅が印象に残った。名前はわからないがなかに赤い色の4つの実が入っている木やきれいな青色の実をつける木が多い。そのせいか小鳥の種類も多いようで、あちこちでさえずっている。春や夏だとさぞかしにぎやかなことだろうと想像する。ときたま伊勢湾の展望が効くところに出る
 8合目は少し開けたところだが展望は効かない。ウラ道(聖法寺道)が合流している。さらにジグザグに登りを続ける。登り詰めたところを越えて少し下りたところに避難小屋がある。ベンチに腰かけて休む。
 藤原岳山頂は西側前方に見える。笹に覆われている。東に登れば天狗岩に行ける。少し下って丈の高い笹の間を歩き、その先に登って行くと山頂だ。12時少し前。3時間近くかかっている。かなりの展望が効く。養老山系の向こうには恵那山、御嶽が雲の上に頭を出している。南には伊勢湾が広がっている。北側には霊仙山などがあるはずだがどれだか分からない。寝転べそうな大きな長方形の石に座って昼食。食後、妻はスケッチ。
 40分ほどいて下り始める。8合目から裏道をとることにした。急な道で、下りて行くにつれザレた滑りやすい道だ。さらに下りると沢沿いの細い道となる。聖宝寺谷近くにくると左側が谷になっている細い道を歩く。疲れているときには危ないところだ。
 下りきったところが聖宝寺の裏だ。寺の外側を歩いて来たが、寺の中に入ってみるときれいな庭園があった。11月下旬の紅葉時にはライトアップし、多くの見物客があると後で聞いた。
 寺の参道入口近くに博物館があったので入ってみる。藤原岳の動植物が展示してある。客は我々しかいない。係りの親父さんに公営の温泉がないか聞くと、入浴できる民間の施設に電話してくれた。2人でも入れることになった。これから湯を入れるという。藤原岳のバッジを売っているところはないか聞くと、ないという。町の観光課にも話しておくと言っていた。
 20分ほどして行ってみるとログハウスのしゃれた建物だ。宿泊も食事もできる。まだ湯が一杯にならないというので少し待った。料理はフランス料理でシェフもフランス人だという。こんな田舎町にフランス人シェフとは驚いた。娘さんの旦那がフランス人なのかもしれない。風呂はなかなかきれいだった。一つしか湯は入れてないので妻と一緒に入ることになる。汗を流し、さっぱりした気分になって帰宅する。
[歩程]日帰り、登り2時間50分、下り2時間10分(山頂40分)、総計5時間40分
西藤原駅付近駐車場900-1150山頂1230-1440駐車場

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